ちょっとしたコツをつかめば何でもうまくなりますが
そのちょっとしたコツをつかめるかどうかが
大きな分かれ道ともいえます。
オリンピックでメダルをねらう選手のようなレベルとなれば
生まれながらのセンスも必要かと思いますが
地区大会で優勝するレベルで言えば
ある程度の基礎的な動きをマスターすれば十分成果を上げることが
可能です。
そんな基礎的な動き、バドミントンの技術のひとつに
回内があります。
私もまだまだ勉強中の身ですが
多くの方が上手くいっていないと悩まれているので
私なりのチェック項目をあげてみたいと思います。
そもそも回内とはなにか
回内を使うための予備動作、回外ができているか
回内がどこの筋肉をつかっているのか
回外がどこの筋肉をつかっているのか
回内で使える関節の可動範囲はどこからどこまでか
具体的なショットの種類別でどこ(タイミングや角度)で回内をつかうのか
回内のどの角度の時に一番力が必要なのか
回内が効果的に使えるような握りになっているか
回内の動きを妨げる関節の動きをつかっていないか
回内ができるグリップの太さになっているか
回内ができる指の使い方ができているか
回内を使った打ち方の打点、角度、種類を理解しているか
シャトルからの反力に耐えられる筋力があるか
以上、細かいところではまだまだありますが
これらを確認できれば
追い込まれても回内を使ってハイクリアが打てますし
スマッシュも劇的にスピードアップができます。