バドミントン上達のコツは
うまい人のまねをすること。
簡単に言えば真似すればいいんだよっていうことですが
もっと具体的にどういうことなのか
解説してみたいと思います。
真似するってモノマネが得意な人の
モノマネがうまくなる過程を参考にするとよいと思います。
たとえば身振り手振りでモノマネをする
芸能人の方の場合。
①モノマネ対象の方をよく観察する。
↓
②とりあえず真似てみる ←※
↓
③自分の姿を動画で撮影
↓
④モノマネ対象の方と自分の姿を比較
↓
⑤似ているところ、似ていないところを洗い出す
↓
⑥似ていないところを反復練習する
↓
②にもどり繰り返し →※
モノマネをバドミントンにも応用します。
①モノマネ対象の方をよく観察する。
モノマネの対象とする方の観察がまずは基本です。
どのような身のこなし、体の使い方をしているのか
よく観察することです。
頭の中でイメージしてモノマネの対象の方と
重なっているように自分も動いてみることです。
②とりあえず真似てみる ←※
これがとても大切。
現時点での真似レベル?の度合いがわかります。
ほとんどの方が真似しているつもりで実は真似が
できていません。
バドミントンはうまい人のまねをすれば
間違いなくうまくなれるスポーツだと思います。
③自分の姿を動画で撮影
自分では完璧にマネできているつもりでいても
実際じ自分のまねしている姿をビデオカメラで
撮影して動画で見てみると
「えっ!?」となります。
これって自信がある方ほど、練習をしている方ほど
ショックが大きいかもしれません。
ビデオカメラで撮影するなんて恥ずかしいという
思いは早く捨てた方が、早くうまくなります。
うまくできていない姿を見るのが恥ずかしいという
気持ちはわかりますが、その姿を知らないのは
実は自分自身だけで周りの方はみんな知っているんですよ。
④モノマネ対象の方と自分の姿を比較
さらに、モノマネ対象の方と自分の姿を
並べて比較します。
もっと良いのは重ねてみるととてもわかりやすいです。
⑤似ているところ、似ていないところを洗い出す
バドミントンの動作を比較検証します。
動画を見ながら似ているところと
似ていないところを洗い出すことで
問題・課題の動作を見つけることができます。
動画や写真の場合は並べてみるだけではなく
重ねてみることで、細部の動きをより明確に比較することが
できます。
腕の使い方、腰の使い方、脚の使い方、
振り出しの角度やスピード感などとても多くの改善点を
見つけることができます。
自分で見つけられない場合は、うまい人に見てもらって
アドバイスをもらうのが実は一番早かったりします。
⑥似ていないところを反復練習する
そしていよいよ本題ですね。
反復練習、皆さん得意だと思います。
バドミントンだったらみなさん一生懸命に
基礎打ちしますよね。
時間がたっぷりある方はいつも通り基礎打ちをして
体を温めることもよいと思います。
ところが時間に限りがある社会人プレイヤーの場合
基礎打ちの時間が実はとても大切なのです。
その時間を使って似ていないところの反復練習をすることが
上達のコツのひとつである
「うまい人のまね」ができるようになります。
検証と反復練習が大切!
疑問がありましたら、お気軽にお問合せください。