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バドミントンが早くうまくなるための筋トレ その④




筋肉を伸ばす時に負荷をかける方法の筋トレの最大のメリットは
けがや故障の防止にとても効果的だという点です。

けがや故障の原因はいろいろと考えられますが
衝撃や繰り返し負荷により筋肉の回復力が追い付かなくなったことが
主な原因である場合が多いと思います。

たとえば、初心者の方で一生懸命練習しているときに
前腕の肘寄りのところが痛くなるケースがあります。
手首を背屈(はいくつ)させるときに痛みがあるというときです。
背屈は手の甲を肘に近付ける方向に手首を曲げる動作です。
背屈の主動筋は長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋、尺側手根伸筋です。

関節の動きと筋肉の働きから痛みがある筋肉を特定し
鍛えてあげることで
痛みの回復もしくは故障の予防につながります。


練習メニューに筋トレを取り入れることで
痛みの回復や故障の予防をはかることが
結果的にバドミントンが早くうまくなる基盤をつくりあげることに
つながります。