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腕を鞭のように使うには その③



腕の使い方の確認

ラケットを振るスイング動作はこの腕の動きに合わせて
上半身の動き、下半身の動きが機能的に連動することで
成り立っています。

腕を鞭のように使うには肩甲骨の動きから考えます。
実際には上半身の旋回の動きをラケットに伝えるために
事前動作として肘の位置が肩の高さにあります。
ラケットを握ってTの字で立っている状態です。

⓪肘を曲げます。
 

①肩甲骨の後退、背中側に寄せる
肘を後ろに引くと肩甲骨が背中の中心によっていくと思いますが
この肩甲骨の動きです。

②肩関節の外旋
この動きがとても難しいです。
腕を鞭のように使うために一番重要な動きで
柔軟性と筋力が必要です。

③回外
ラケットを回内で振るための
準備動作です
これができていると
ラケットを振った時に相手側から
ラケットヘッドの軌道が体の外側に見えます。


準備完了

④肘を伸ばし始めます
 実際には上体の旋回による遠心力で勝手に
 伸ばされている感覚です。

⑤肩甲骨の前進
 腕を前に伸ばす時に肩甲骨同士が離れる動き

⑥肩関節の内旋
 前腕上腕の重みを感じます。

⑦前腕の回内
 ラケットを振ります。